プラセンタの効果と副作用

プラセンタの効果と副作用では、若返りの特効薬と言われるプラセンタの効果とさまざまな利用法、気になる副作用などについて紹介しています。

産後の胎盤(=プラセンタ)の利用

娩出後には胎盤は脱落し、臓器としては役割を終えて不要になる。産後に羊膜等と一緒に胎盤を食べる動物は多い。 単に栄養補給としての他、血の臭いを消して捕食者に狙われにくくする効果があるのではないかと考えられている。ヒトの場合でも、健康によいと考えて、産婦自身や家族が産後に胎盤を食べる胎盤食の文化が世界各地で見られる。生食であったり簡単な調理をしたり様々である。一方、胎盤食はカニバリズムだとして敬遠する動きも強い。臍帯血(胎盤から取られたものも含む)の利用の普及と対照的である。また、ブタやウマ、ヒト等の胎盤が、医薬品・化粧品・健康食品等に利用されている(漢方薬の紫荷車(しかしゃ)等)。嫌悪感を緩和するためか、日本語で「胎盤」ではなく英語でプラセンタと表記されていることが多い。また、現在でもヒト胎盤を原料としてエキス化して注射剤にしたものが肝臓病や婦人科疾患(母乳分泌促進)の治療を目的として数種類、医薬品として認可されている。ただし、実際にはアンチ・エイジングというような美容目的や健康目的でこれらを使用するケースも多いといわれる(この場合、健康保険は利かずに自由診療となる)。なお、この薬剤は医師の処方箋が必要である。現在、ヒト胎盤原料の医薬品に関してはクロイツフェルト・ヤコブ病、HIV、肝炎ウィルス、リンゴ病等に関する検査(ウィルスに対する核酸増幅検査など)及び安全対策(高温加熱処理など)が行われているものの、未知の病原体の存在を完全に否定する事は不可能なことから「特定生物由来製品」の指定を受ける事となっており、使用する際には医師からのインフォームド・コンセントと使用同意書への署名・捺印が必要となる。さらに、使用者のカルテ保存(最低20年間)や追跡調査などが義務付けられている。このため市販の大衆薬へのヒト胎盤の使用は事実上不可能となっており、ドリンク剤や健康食品、サプリメントに用いる胎盤は、ヒトからブタなどに転換されている。

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